お酢!酸っぱい!様々な効能‼

お酢を大さじ1杯、毎日摂る黄ハート



血糖値が改善される?お酢がもたらす体に嬉しい6つの効果



毎日大さじ1杯(約15ml)のお酢を摂ることで、12週間後には内臓脂肪の数値が摂取前よりも約5%下がっていたことが、大手醸造メーカー試験で明らかになっています。


 

また、動脈硬化を促進させる血中中性脂肪の数値も、12週間後には約19%下がっています。



これは、お酢の主成分である酢酸に、脂肪の合成を抑制して分解を促す働きがあるからです。



また、内臓脂肪や血中中性脂肪値を減らせば、糖尿病や脂肪肝脂質異常症といった病気のリスクを低下させることもできます。



お酢は料理や飲み物に混ぜる、野菜をお酢に漬けた「酢漬け」を作るなどして、毎日の摂取を心がけましょう。



お酢を大さじ1杯ずつ摂り続けると得られる6つの健康効果



1:食後血糖値の上昇がゆるやかになる



ミツカンの研究では、大さじ1杯のお酢が含まれた飲みものを白米と一緒に摂ったり、わかめの酢のものを食べることで、食後血糖値の上昇をゆるやかにできることが科学的に証明されています。



これは、胃の消化物が腸に届くまでの流れがお酢の力でゆっくりになり、糖分がしっかりと吸収されるからとされています。




2:高血圧を改善する



お酢の主成分である酢酸には、血圧上昇にかかわるホルモン調節機構「レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系」を穏やかに抑制する作用があります。



また、酢酸が肝臓で代謝される過程で生まれる物質「アデノシン」には、血管を拡張させる作用があり、血圧の低下につながります。




3:便秘を解消して腸をキレイに整える



お酢や分泌された胃酸は、消化管内の内容物を移動させる「ぜん動」運動を活発にします。腸内環境を整えお通じをよくし、老廃物を体外に排出します。便秘の解消には食物繊維の摂取も欠かせないので、野菜や海藻類といった食物繊維を多く含む食材を使い、酢のものや酢漬けなどでお酢を摂るようにしましょう。




4:活性酸素を退治して老化を防ぐ



 

活性酸素には細胞を攻撃する酸化の作用があり、老化や病気のもとになるので、発生を抑える抗酸化力を身につけることが大事です。



最近の研究で、黒酢に強い抗酸化力があることが明らかになっています。黒酢を使った鶏肉の照り焼き、黒酢酢豚などを献立に取り入れて黒酢を摂取しましょう。




5:唾液(だえき)量を増やして免疫力のアップと食欲を増進



お酢が放つさわやかな酸味や香りは、味覚や嗅覚を刺激して脳の摂食中枢に働きかけ、唾液を盛んに分泌させます。


 

唾液量が増えると免疫力がアップし、病気になりにくくなります。



また、食欲がないときにお酢の匂いをかいだり、お酢を含む食べものを味わうと、自然と食欲がわいてきます。




6:カルシウムを吸収しやすくして骨を強くする



 

カルシウムは体内では生成できず、食べものなどから摂取するしかありませんが、お酢を利用することで効率的に得ることができます。



お酢が食材のカルシウムを通常より多く溶け出させ、体内に吸収しやすくします。




骨つきの肉や魚、殻つきの貝などを調理する際には、お酢を加えてみましょう。



お酢レシピ:アサリの酢みそ汁



お酢を大さじ1杯毎日飲めばOK! 血糖値が改善される?お酢がもたらす体に嬉しい6つの効果
材料(2人分)


・水:400ml

 

・殻付きのアサリ:約50g

 

・酢(穀物酢または米酢):大さじ1(15ml)

 

・みそ:小さじ4



作り方


1. 鍋に水と酢、アサリを入れ、8分間弱火で煮る。

 

2. 火を止めて2~3分冷まし、みそを入れて溶かせば完成。




お酢レシピ:酢たまねぎ

 


お酢を大さじ1杯毎日飲めばOK! 血糖値が改善される?お酢がもたらす体に嬉しい6つの効果

 



材料(2人分)


・たまねぎ:中2個

 

・塩:小さじ1(5ml)

 

・はちみつ:大さじ1(15ml)

 

・酢(お好みのもの):カップ1(200ml)



作り方


1. たまねぎの皮をむき、薄切りにし、塩をまぶして30分ほどおく。


2. たまねぎがしんなりしてきたら、保存容器に入れ、酢とはちみつをよく混ぜてから注ぐ。


3. 冷蔵庫に入れ、1日以上おいたら完成。冷蔵庫での保存目安は2週間。



是非日常に取り入れてみましょう黄ハート