おすすめ!朝は一杯の白湯ですっきりな目覚め!

冷ましたお湯を習慣的に飲むだけ、という手軽さから注目されている、白湯ダイエット。



体への負担が少なく、その効果は女性なら誰でも喜ぶようなものばかり!



白湯って?



「白湯(さゆ・しらゆ)」とは、何も入れていない水を沸騰させたもののことを言います。



作り方も味もとてもシンプル。赤ちゃんから老人まで口にすることができる飲み物です!



一旦沸騰させて作るため不純物がとび、口当たりがマイルドになるのも白湯の特徴です。



インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも取り入れられている、世界共通のシンプルな飲み物と言えます。



白湯がダイエットに効果的な理由



ダイエット飲料はたくさんありますが、そのほとんどには少なからずカロリーがあるもの。



一方、白湯は水を沸騰させただけなのでノンカロリーです。



また、飲むと体が内側から温まり、内臓の機能が活発になります。



消化作用やデトックス作用も期待できるので、ダイエットに一役かってくれるのです。



白湯のダイエット効果とは



白湯には、実は素晴らしい効果がたくさんあります。



女性にありがちな便秘や冷え性などのお悩みから、血行促進やデトックスなど、健康のために続けたくなるような内容のものまで。



血行促進効果



普段、人間の内臓は37~38度程度に保たれていると言われていますが、最近は若い女性を中心に、低体温ぎみの人が増えているようです。



白湯を飲むと体が温められるだけでなく、内臓の温度も上昇し活発になります。



すると血行が促進され、むくみ解消などの効果が期待できます。



また、むくみが改善されると共に冷え性の改善にも期待ができます。



いくら重ね着をしても冷え性が改善しなかった人は、内臓温度が低いのも原因のひとつ。



その時は白湯で体内から温めることが大事です。



デトックス効果



白湯を飲むことで体や内臓が温まりますが、体温が1度上がると基礎代謝量は約13%増加するとされており、免疫力にも影響すると言われています。



体が温まると血の巡りがよくなり、体の隅々まで酸素と栄養が届き、老廃物の回収・排出もスムーズになります。



体を温め、内臓の働きが活性化することは、痩せやすい体づくりに適し、体内浄化にもつながります。



さらにリンパの流れも良くしてくれるので、老廃物の排出を促してくれます。



便秘の改善



女性の悩みに多い便秘ですが、白湯には便に水分を与えてお通じを良くしてくれる働きもあります。



排便機能が正常になると腸の働きも良くなるため、代謝の改善にも効果が期待できます。



腸がきれいになると、肌にハリや艶が出て、化粧ノリが違うことに気が付く人もいるんだとか。白湯を飲むことで、体内のたまった毒素の排出を促す効果が期待できます。



利尿作用



冷たい飲み物よりも温かい飲み物の方が、体は受けつけやすいもの。



白湯をどんどん飲むことによって、腎臓が活発に働き尿がたくさん作られます。



余分な水分や老廃物が尿とともに排出されることで、むくみの解消にもつながるんです。



正しい白湯の作り方


 

白湯を作る際に使う水は、水道水ではなく、ミネラルウォーターを使うのがおすすめです。



作り方は、やかんに水を入れ火にかけます。沸騰したら蓋を外し、火を少し弱めてそのまま10~15分ほど沸騰させましょう。


 

時間が経ったらそのまま温度が冷めるのを待ってでき上がりです。基本的にやかんは何でもOKですが、南部鉄器などの鉄製のものがあるとベスト。鉄分を一緒に摂れるので、貧血予防にもなります。


 

余った白湯は電気ポットに入れておきましょう。時間がない人はマグカップに水を入れ、電子レンジで1分半ほど温めてもOKです。


 

白湯の温度


 

白湯を作る際にポイントとなるのが温度です。理想は人肌より熱めの、50℃前後。



このぐらいの温度を頭に入れ、体温である36~37℃よりも低くならないように気をつけましょう。



温度が低くなってしまうと、せっかくの効果が激減してしまいます



一番おすすめのタイミングは“朝”


 

白湯を飲むタイミングで1番いいとされるのが朝です。


 

そのときに飲むと眠っていた体を起こし、内臓の働きを活発にしてくれます。


 

寝ている間に汗となって出て行った水分の補給にもなり、体温に近い温度の白湯を飲むことで、乾いた体をゆっくりとうるおしてくれます。


 

飲み方は、カップ1杯ほどの白湯を用意し、10~15分ぐらいかけてゆっくり飲むのがおすすめです。



 

ガブガブと飲まず、内臓が温まるのを感じながらリラックスして飲みましょう。



また、睡眠中は水分が失われて血液がドロドロになりやすいため、寝る前に飲むのもおすすめです。



1日に飲む白湯の量は、800ml程度がおすすめです。



飲みすぎてしまうと腸内にとって必要な栄養分なども排出されてしまう恐れもあるので、過剰な摂取は控えましょう。



効果はどのくらいの期間ででる?



白湯ダイエットは即効性のあるダイエットではありません。



もちろん個人差もありますし、合う合わないということもあることが前提ですが、スタートから最低2週間は続けて様子を見てみましょう。



それぐらいの期間続けてみると、なんとなく体がスッキリし始めていることに気が付く人が多いよう。



もったりとしていたお腹がなんだか軽い! なんてことがあったら、それは白湯のデトックス効果で老廃物が排出されている証拠かもしれません。

 

 

 

こんな緩やかな効果が見られたら、そのまま続けてみることをおすすめします黄ハート