春気分!アロマで高揚‼
3月
暦の上では立春を過ぎ、春の訪れも、もうすぐですね
楽しみがいっぱいの春ですが、季節の変わり目で心身ともに不調が起こりやすいのもこの頃。
春はワクワクするけど、こんな季節でもある…
●花粉症の本格的シーズン
厳しい冬が終わりを告げ、草木が一斉に芽吹くとき。
お花見が楽しみな季節ですが、花粉症に悩まされる方も多いですね。
花粉症の原因となるスギやヒノキの花粉は、早いところでは2月に入ると飛散し始めます。
●気温・気圧の変化で体調を崩しやすい
日本では、冬から春に季節が変わる、気温や体感温度の変化が大きい時期を「三寒四温」と表現します。
この時期は、低気圧と高気圧が交互に日本にやってくるため、気温も気圧も周期的に大きく変化するのです。
温度や気圧の変化が激しいと、自律神経に乱れが生じ、心身に大きな負担がかかります。
季節の変わり目に、気候の変化によって引き起こされる心身の不調は、「気象病」や「天気病」と呼ばれることもあるそう。
●出会いや別れ、新しい生活にストレスを感じることも
春は、出会いと別れの季節と言われますね。
新しい生活が始まる人は、新しい環境で多少なりともストレスを感じることがあるでしょう。
自身に環境の変化が無くても、友だちや身近な人の引越など、さみしい気もちを感じる出来事があるかもしれませんね。
このような環境の変化によるストレスが、自分でも気づかぬうちに心身へ負担をかけていることもあるのです。
春におすすめのアロマ
●花粉症やカゼに威力を発揮するアロマオイル
・ティーツリー
・ユーカリ・ラディアタ ※妊娠中の方は、妊娠後期まで肌への使用は避けてください。
・ペパーミント
●新しい環境で緊張した心と体をゆるめてくれる、リラックス効果が高いアロマオイル
・ゼラニウム ※妊娠中の方は、妊娠後期まで肌への使用は避けてください。
・マンダリン
・マジョラム ※妊娠中の方は、妊娠後期まで肌への使用は避けてください。
・イランイラン ※妊娠中の方は、妊娠後期まで肌への使用は避けてください。
●落ち込みがちな気分をリフレッシュしてくれるアロマオイル
・ローズウッド
・グレープフルーツ
・ベルガモット
・ラベンダー
春のアロマ、おすすめの使い方・方法
●花粉症・風邪対策には、蒸気吸入やお部屋での芳香浴を
・蒸気吸入
40~50℃のお湯を張ったマグカップや洗面器にアロマオイルを1~3滴落とし、鼻と口から蒸気を吸い込む。
洗面器を使用するときは、頭からバスタオルをかぶり、洗面器もすっぽりと包むように覆うとさらに効果的です。
※アロマオイルの成分が目を刺激することがあるので、必ず目を閉じて吸入してください。
※ぜんそくや咳がひどいときは行わないでください。
※一気に蒸気を吸い込むと、むせることがあるので、蒸気に顔を近づけすぎないでください。
※吸入時間は10分までにしましょう。
・芳香浴
アロマディフューザーをお持ちなら、広いお部屋でも香りと有効成分を拡散させることができます。
ディフューザーがなくても、マグカップに40~50℃くらいのお湯を注ぎ、そこにアロマオイルを5滴ほどたらせば、お手軽に芳香浴が楽しめます。
お湯が冷めたら、お湯とアロマオイルを入れなおして。
やけどに気をつけてくださいね。
熱湯は、やけどの危険もありますし、アロマオイルの成分が高熱で変質する可能性があるので、使わないようにしましょう。
●リラックスしたいときには、アロマバスや芳香浴
・アロマバス
ヒマラヤ岩塩などの天然塩大さじ2杯に、アロマオイルを3~5滴加えて混ぜ、浴槽のお湯に入れてよく溶かしてください。
※アロマオイルの量はお風呂に5滴までにしましょう。
※お肌の弱い人は、天然塩ではなくキャリアオイル小さじ1杯(約5mL)にアロマオイルを混ぜて使ってください。
・芳香浴
ディフューザーやマグカップの蒸気で、お部屋の中にリラックス効果の高い香りをただよわせましょう♪
自分のまわりにだけ香らせたい場合は、アロマストーンに数滴アロマオイルをたらせば、よりお手軽に香りが楽しめます。
●オフィスや外出先でも、気分をリフレッシュしたいとき
・ティッシュやコットンに1滴たらして
気軽にアロマの香りを楽しめる方法♪
外出先やオフィスなどに、好みの香りを持ち歩くことも可能に。
寝る前に枕元に置いておくと、アロマオイルがやさしく香ります。
色々大変なときですが、アロマで気分転換しましょうね